節分も過ぎて寒さもピークを迎えるこの季節。
電車内や室内と屋外の気温差は、身体に見えないダメージを与えています。
肌の乾燥はもちろんですが、体温調節が乱れるとリンパの流れも滞り、そのうえ寒さで運動不足にもなると自然とからだはむくみがちになります。
「夜は足がパンパン。」
になる方は、朝起きたときの顔のむくみにお悩みでは?
むくみケアは肌荒れ対策にもつながります。
カンタンにできるむくみ対策を、ご紹介します。
お手入れ
まずは首のコリ。
首の側面にある胸鎖乳突筋が凝っているとむくみだけでなく眼精疲労にも。
指の腹を使って円を描くように上から下に向かってほぐしていきましょう。
このときクリームやジェルと一緒になじませるのがコツ。
日頃見落としがちな首筋もここでいちどにケアすることで、なめらかですっきりとしたラインを手に入れましょう。
ちょっと一休み、の時間には、座りながらでも足首を支点に上下にバタバタと動かすだけで、足にたまった血液をぐぐっと心臓に戻すことができます。
足の筋肉は全身の血液を循環させる、いわばポンプのようなもの。
足指を屈伸させることも効果的です。
それから利尿作用のあるカリウムをふんだんに含む食材の摂取や、体を温めるショウガやたまねぎ、かぼちゃなどを意識的にとることも有効ですね。
女性のからだに冷えは禁物です。
むくみ対策のために身体を温めて代謝を良くすることは健康にもつながります。
顔にむくみを感じたら、生活のリズムも見直しながらケアすることで、きっと肌のバランスも改善されるはず。
若々しい素肌でいられるように、むくみのサインも見逃さないで。