暑さで食欲は落ちて体重は減っているのに、鏡に映る姿が丸くなったように見えるときは、むくみに注意です。

まずは「むくみ」チェック！

• 顔色が悪い
• 肌に元気がない
• まぶたが重い
• ディスクワークなど長時間同じ姿勢で過ごすことが多い
• 手足が冷えやすい
• 運動不足であする
• ソックスや下着の後跡が残る
• きつい下着をつけている

これらの項目に多く当てはまるときは、日常的にむくみが出やすい状態。

夏のむくみの多くは、急激な温度差と暑さによる疲れが原因です。むくみをつくらないためのポイントをおさえておきましょう。

■塩分の取り過ぎに注意！
血液やリンパの流れが滞り、むくみが生じます。
トマトやきゅうりなど、カリウムが豊富に含まれる夏野菜を多めに食べましょう。

■水分不足又は摂り過ぎ注意！
エアコンで快適に温度調整された空間にいると、汗をかく機会が少なくなります。
さらに水分を摂る量が減ると体内の水の流れが滞りむくみの原因に。

逆に摂りすぎてもむくみます。
理想的な水分の摂り方は、

・朝起きた時に・食前に・入浴前に・就寝前に

このタイミングでコップ1杯のお水を摂りましょう。
通常の生活をするうえでは１日で1.5Lほどの水を摂るのが理想的です。

■冷たい物や体を冷やす食べ物に注意！
体が冷え過ぎると、水分をため込みやすくなると同時に、排出しにくくなり、むくんでしまいます。
素麺やアイス、スイカや桃などは体を冷やしてしまうので、摂り過ぎには気をつけましょう。

むくんでしまった場合の対処法は、

●顔のリンパマッサージ
人差し指・中指・薬指で、顔全体を内側から外側に向かって優しくタッピング。

目の下は中指で目頭側から目尻側に向けてぽんぽんと軽く押さえていきましょう。

頬骨と眉部分は親指と人差し指で軽くつまんで、小刻みに揉みます。
あごのラインの内側はむくみがたまりやすいので、両手の親指をあご内側のくぼんだところに当て、耳の後ろに向かって押していきます。

●入浴と脚のマッサージ
疲れがとれてリラックスできるので、入浴は毎日欠かさずに。
お湯と水のシャワーを交互に当てると、血行がよくなります。

ボディローションやクリームを塗りながら、両手で足首をつかんで、脚の付け根に向かって揉み上げます。
力を入れず下から上へ流れを作るのがコツです。


むくみを解消して、すっきりボディを手に入れましょう！